公認会計士の日

7月6日は公認会計士の日。

日本公認会計士協会によると、公認会計士法が制定された1948年7月6日。1991年に7月6日を「公認会計士の日」と日本公認会計士協会が制定定め、毎年この日を中心に全国で広報活動が行われているとのこと。

2023年現在、国内の公認会計士は会員数で約34,500人、準会員も入れると約42,500人ほどになる。公認会計士は医師・弁護士と並んで三大国家資格と言われている最難関国家資格。会計・監査の専門家であり、特に公認会計士にしか認められていない独占業務は“監査”。

公認会計士になるための試験勉強は専門学校などによると4,000時間ともいわれております。

公認会計士の試験には短答式・論文式の2つがあり、短答式試験に合格すると論文式試験を受験できます。短答式の合格率は10%前後、論文式の合格率は例年35%前後で推移。

公認会計士の合格率は出願者に対して10%前後ですので、非常に難しい試験であることがわかります。ちなみに令和4年の合格者1,456名でした。しかしながら試験に合格したからと言って公認会計士ではなく、あくまで試験合格者。

その後、実務試験として3年以上の実務経験と補修所で単位取得をし、最後に修了考査をパスして晴れて公認会計士として登録が可能になります。ちなみに修了考査の合格率は70%前後と言われております。そのような難関資格を突破し、公認会計士としてキャリアをスタートするわけです。

監査以外にも税務やコンサルティングなど幅広く業務として携われるため、監査法人はもちろんだが、税理士法人、独立開業や事業会社(企業内会計士)、コンサルティングファームなどで活躍をされています。

弊社は公認会計士のキャリア支援をしておりますので、ご転職をお考えの公認会計士の方、是非ご登録いただき情報キャッチしてみてください。